どこから見ても「田舎」に暮らす私の時間の埋め方、地元のことや健康方法など気ままに書いていきます

群れ

文字サイズ:

群れ

 夏の1日(2008/8/18)、友人に会うために京都まで出かけた。早朝に散歩に連れて行き、サスケとホクトはゲージには閉じ込めず、長時間留守にするため、シッコとウンチが自由に出来るようにシッコシートを敷いた土間で留守番、凛は室内で放置。3匹は行き来ができないようにした。凛はカラダが小さいから、もしものことを考えての配慮。

 帰宅後、もう1度チャレンジと室内にシッコシートを敷いて、2匹も上にあげた。

   しかし!

 シートでないところでわざわざシッコ。土間ではシートの上にしていたのに。とうとう諦めた。怒るのにも疲れた。
 しつけをしようとした私の傲慢だったのだ。庭や散歩の途中でシッコをするワンに「そんなちょっとずつせんとぎょうさんしとき」と犬の習性も無視して、人間の都合の良いように言うても聞いてもらえるわけもなし。

 翌日の午前中、感動的場面を見ることになった。3匹の運動会。サスケがリーダーシップをとっているような雰囲気。
 サスケが走る、その後を凛とホクトが追いかける。ほどよいところで主導権を握っているサスケが急ブレーキ、ユーターン。そして後を追う2匹も習う。
 そういう追いかけっこがしばらく続いた。私はなんだかとても嬉しく、顔もほころび3匹を眺めていた。なんだかワクワクした。

 今まで凛太郎1匹だけと暮らしていたので犬の群れとしては私がボスで凛が群れの1員(そう思っているのは私だけで、凛は自分がボスだと思っているかもしれない)、そんなカタチだった。オスが2匹来て、群れは犬だけで3匹となり、マウンティングやじゃれあいの中から群れとしてのカタチができあがってきたたような感じがする。なんだか感動してしまった。

 その日、仕事に行くため、凛太郎を別扱いにしようとしたら、凛は他の2匹といることを望んだ。室内から土間に自ら降りた。3匹土間に放したままで私は仕事に出かけた。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional